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こんにちは、マスター室岩﨑です。
今回は京和カントリー倶楽部所属：山ノ口章大プロにグリーン周りのアプローチについてワンポイントレッスンしてもらいました。

①クラブ選択は状況に応じて変える
アプローチはすべてサンドウェッジでショットするとカップに寄るというわけではありません。状況に応じて９番アイアンなどパター感覚で打つランニングアプローチを選択する事で、簡単に感じる事もあります。ボールの止まっている位置、グリーンエッジからピンまでの距離、状況をみて使用クラブを選択しましょう。

②スイングリズムに気を付ける
アプローチショットに不安があるとリズムが速くなってしまったり、クラブを振り抜かずにインパクトで止めてしまって距離が出なかったりとミスショットになってしまいます。一定のリズムで振りぬくことを意識しましょう。

③ 頭の高さをフィニッシュまで変えない
頭の高さをフィニッシュまで変えない意識で練習しましょう。それでも頭の高さが変わってしまったり、伸び上がる動きをしてしまう方はアプローチショット中に頭・ひざ・腰の3箇所の高さが動いていないか、背中が沿ったり丸まっていないかという点をチェックしましょう。ミスショットの原因になります。

アプローチショットで最も重要な事は「安全策をとること」です。１番の安全策とは「できるだけ転がしてカップに寄せる」ことになります。スピンがかかってピタッと止まるアプローチは見ていてカッコ良いものです。しかし、その打ち方は難しくテクニックが必要で、ミスのリスクも高くなります。グリーンエッジからカップまである程度の距離がある場合は、できるだけ転がす打ち方、つまりランニングアプローチで打つことを考えましょう。是非参考にしてください。