カップ切りのプロフェッショナル


こんにちは。マスター室小川です。
5月に入りゴルフには最高の気候ですね。真夏の気温になる日も出てきました。
マスター室からの景色も、京和自慢のきれいな緑が広がってきました。
いつも見ているコースですが、この時期になると新鮮な気持ちで「きれいだな~」と感じます。
このきれいなコースも、プロフェッショナルであるコース管理スタッフの皆さんの働きの賜物だと思います。

そのプロフェッショナル達が行っている日常的な作業から季節に応じた作業まで、プレーヤーの皆様が「意外に見た事のない光景」をご紹介していきます。

今回は「カップ切り」です。
カップの切り替えは毎日行われます。皆様が一日プレーされた後はカップ付近が傷んできてしまう為、カップ位置を切り替えながらグリーンの保護をしていきます。
プレーヤーの方からするとカップ位置でそのホールの難易度も変わってくるため、その日のスコアにも直結してきますね。
雨の日や競技など、その時に応じたカップ位置をプロの目で判断し、皆様のゴルフが楽しくなるようにポジションを決めています。

カップ切り

よく見ている作業でも、話を聞きながら作業を見学してみると簡単そうな作業もなかなか難しいように感じました。
斜面に対して穴を垂直に開ける、埋めた穴の跡を目立たないよう均すなど、細かい作業が目に留まりました。

カップ切り

カップ切り

1ホールずつ丁寧に作業しています。
当倶楽部でプレーの際はぜひ管理スタッフを思い出して自慢の高速グリーンに挑戦してみてください。

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